東武 10000系 編
東武10000系東武16607F 北千住駅付近にて撮影 |
制御装置は電動カム軸式バーニア界磁チョッパ制御である。主電動機は直流複巻電動機で、出力140kW。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気司令式空気ブレーキとなり、日光線新栃木以北などの勾配区間用に四九足ブレーキも備えている。そのため主幹制御器のハンドルやノッチ数は6000系(後の6050系)と同様のものになった。
尚、2007年頃よりリニューアル工事を実施。
車内には電光掲示板・ドアチャイムの設置、ドア交換、座席の交換
車外にはフルカラーLED方向幕化、シングルアームパンタ化、前照灯の形変更、白色LEDするなど大きくリニューアルした。
尚、2010年に全編成の工事を終えている。
車 両 性 能
最高速度:110km/h
加 速 度 :2.5km/s
減 速 度 :3.7km/s(常用ブレーキ)
:4.5km/s(非常ブレーキ)
編成番号 所属 製造メーカー 製造年 修繕年
11601F 春 東急車輌 1984年 2008年
11602F 春 東急車輌 1984年 2008年
11604F 春 東急車輌・富士重工 1984年 2008年
<写真準備中>
11605F 春 東急車輌・富士重工 1986年 2009年
<写真準備中>
11606F 春 アルナ工機 1987年 2009年
11607F 春 アルナ工機 1987年 2010年
11608F 春 富士重工 1987年 2010年
<写真準備中>
11609F 春 東急車輌 1987年 2010年
編成番号 所属 製造メーカー 製造年 修繕年
11203F 春 アルナ工機 1985年 未修繕
11204F 春 東急車輌 1985年 未修繕
1988年に、マイナーチェンジを施した10030系が伊勢崎線・日光線に登場した。正面形状が1987年以降の8000系修繕車に似たデザインに変更された他、10000系の凹凸の多いコルゲート車体からビードプレス車体へ、さらにステンレスの光沢を抑えたダルフィニシュ仕上げとなり、また、台車がボルスタレス式に、補助電源装置がブラシレスMG(電動発電機)からSIV(静止形インバータ)へと変更され、乗務員室助士席側に簡易モニタ装置が設置された。
電動空気圧縮機も低騒音化を図ったタイプに変更された。
室内設備は1人あたりの座席幅が広がったことにより車端部の座席が3人掛けになった。翌1989年8月には東上線にも登場した。
伊勢崎線館林・日光線新栃木以北で運用していた3000系列の置き換えとしても製造された。
2両・4両・6両・10両編成が製造され、伊勢崎線・日光線・東上線で運用されている。
尚、11267Fは東武で初めてシングルアームパンタが搭載された編成である。
リニューアル工事も始まりつつある。2011年現在では2編成(16635F,16636F)が更新された。順次更新予定である。更新内容は、10000系更新車とほぼ同じような内容である。(方向幕をフルカラーLED化、スカート装備など)
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
編 成 表
←浅草・北千住 栃木・伊勢崎→
Tc:クハ M:モハ T:サハ Mc:クモハ
6両固定
Tc11630+M12630+M13630+T14630+M15630+Tc16630
Tc11650+M12650+M13650+T14650+M15650+Tc16650
4両固定車
Tc11430+M12430+M13430+Tc14430
Tc11450+M12450+M13450+Tc14450
2両固定車
Mc11250+Tc12250
Mc11267+Tc12267(シングルアームパンタ搭載車)
更新車(2011年10月1日現在 2編成在籍)
Tc11635+M12635+T13635+T14635+M15635+Tc16635
Tc11636+M12636+T13636+T14636+M15636+Tc16636
※尚、この表は伊勢崎線所属の車両のみ紹介します。あらかじめご了承下さい。
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年 修繕年
11631F 春日部支所 アルナ工機 1988年
11632F 春日部支所 アルナ工機 1988年
11633F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11635F 春日部支所 アルナ工機 1990年 2011年
11636F 春日部支所 アルナ工機 1990年 2011年
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年 修繕年
<写真準備中・・・>
11431F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11432F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11433F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年
11434F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年
11435F 春日部支所 アルナ工機 1989年
11436F 春日部支所 アルナ工機 1989年
11437F 春日部支所 アルナ工機 1989年
東武 10050系 編
10050系は10030系に様々な改良を施した車両である。
1992年以降に製造された車両は、客室内で車椅子スペースや補助送風機の設置、外観では冷房装置のカバーが連続式になるなどの変更点があり、車両番号の下2桁を51以降の付番とした。さらに、雪害対策として強制パンタグラフ上昇装置の追加や屋根上の吸出式通風装置の廃止などの小改良が施される。
1993年からは、本線系統の途中駅での自動連結・解放運転に備え、これまでの密着自動連結器に代わり、先頭車に電気連結器付き密着式連結器を装備した車両が登場した。この計画の影響で1994年までに本線系統へ集中的に投入したため、50番台車は本線所属編成が多い。本線にそれ以前投入された車両も同年のダイヤ改正までに密着式連結器に改造された。
1995年に落成した11267編成には、試験的に東武初のシングルアーム式パンタグラフが搭載され、後に20070系や30000系など、その後の東武の電車に反映された。
2000年に11659編成のクハ16659の車体が事故で損傷し、車体を新しいものに取り替えて営業運転に復帰した。損傷のなかった部品はそのまま流用したため、廃車扱いではなく修繕扱いとなっている。
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
基本的には10030系と変化はない。
車両編成表は10030系の部分をご覧ください。
※尚、この表は伊勢崎線所属の車両のみ紹介します。あらかじめご了承下さい。
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11651F 春日部支所 東 急 車 輌 1992年
11658F 春日部支所 アルナ工機 1993年
11659F 春日部支所 アルナ工機 1993年
11660F 春日部支所 東 急 車 輌 1993年
11663F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11664F 春日部支所 東 急 車 輌 1994年
11665F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11668F 春日部支所 アルナ工機 1996年
<画像なし>
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11457F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11458F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11459F 春日部支所 富 士 重 工 1996年
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11251F 春日部支所 東 急 車 輌 1992年
11252F 春日部支所 東 急 車 輌 1992年
11253F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11254F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11255F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11256F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11257F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11258F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11259F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11260F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11261F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11262F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11263F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11264F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11265F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11266F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11267F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11268F 春日部支所 富 士 重 工 1996年
10080系は1988年4月に、10030系と同時に登場した。東武で初めてGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御(日立製作所製)を採用した車両である。試験車両的な位置付けで、11480編成の4両編成1本のみ在籍する。1990年に100系をインバータ制御で登場させる契機となった。車体は10030系初期車と同一で、10000系・10030系との連結を考慮し、走行性能も揃えられている。しかし試作車のため不具合が多く2005年頃から運用から離脱。休車状態が続いていましたが2006年にVVVFを50000系列と同じIGBTのものに交換。その後50000系列で採用されたIGBT素子によるVVVFインバータ制御装置に交換され、試運転を行った後、2007年から定期運用に復帰した。改造後の主電動機は50000系列と同じ出力165kWだが、歯車比は10000系列に揃えられた。改造後も他の10000系列と共通運用され、10000系列および30000系との併結も行われている。
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
編 成 表
←浅草・北千住 栃木・伊勢崎→
Tc:クハ M:モハ T:サハ Mc:クモハ
Tc11480+M12480+M13480+Tc14480
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11480F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年
<画像なし>
<写真準備中>
11609F 春 東急車輌 1987年 2010年
編成番号 所属 製造メーカー 製造年 修繕年
11203F 春 アルナ工機 1985年 未修繕
掲載日:2012/02/24 北千住-牛田間踏切にて撮影 |
11204F 春 東急車輌 1985年 未修繕
東武 10030系 編
東武10030系16632F |
1988年に、マイナーチェンジを施した10030系が伊勢崎線・日光線に登場した。正面形状が1987年以降の8000系修繕車に似たデザインに変更された他、10000系の凹凸の多いコルゲート車体からビードプレス車体へ、さらにステンレスの光沢を抑えたダルフィニシュ仕上げとなり、また、台車がボルスタレス式に、補助電源装置がブラシレスMG(電動発電機)からSIV(静止形インバータ)へと変更され、乗務員室助士席側に簡易モニタ装置が設置された。
電動空気圧縮機も低騒音化を図ったタイプに変更された。
室内設備は1人あたりの座席幅が広がったことにより車端部の座席が3人掛けになった。翌1989年8月には東上線にも登場した。
伊勢崎線館林・日光線新栃木以北で運用していた3000系列の置き換えとしても製造された。
東武10030系11635F 更新車 |
尚、11267Fは東武で初めてシングルアームパンタが搭載された編成である。
リニューアル工事も始まりつつある。2011年現在では2編成(16635F,16636F)が更新された。順次更新予定である。更新内容は、10000系更新車とほぼ同じような内容である。(方向幕をフルカラーLED化、スカート装備など)
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
編 成 表
←浅草・北千住 栃木・伊勢崎→
Tc:クハ M:モハ T:サハ Mc:クモハ
6両固定
Tc11630+M12630+M13630+T14630+M15630+Tc16630
Tc11650+M12650+M13650+T14650+M15650+Tc16650
4両固定車
Tc11430+M12430+M13430+Tc14430
Tc11450+M12450+M13450+Tc14450
2両固定車
Mc11250+Tc12250
Mc11267+Tc12267(シングルアームパンタ搭載車)
更新車(2011年10月1日現在 2編成在籍)
Tc11635+M12635+T13635+T14635+M15635+Tc16635
Tc11636+M12636+T13636+T14636+M15636+Tc16636
※尚、この表は伊勢崎線所属の車両のみ紹介します。あらかじめご了承下さい。
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年 修繕年
11631F 春日部支所 アルナ工機 1988年
11632F 春日部支所 アルナ工機 1988年
11633F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11635F 春日部支所 アルナ工機 1990年 2011年
11636F 春日部支所 アルナ工機 1990年 2011年
掲載日:2012/2/24 小菅駅にて撮影 |
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年 修繕年
<写真準備中・・・>
11431F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11432F 春日部支所 富 士 重 工 1988年
11433F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年
11434F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年
11435F 春日部支所 アルナ工機 1989年
11436F 春日部支所 アルナ工機 1989年
11437F 春日部支所 アルナ工機 1989年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
東武 10050系 編
10050系は10030系に様々な改良を施した車両である。
1992年以降に製造された車両は、客室内で車椅子スペースや補助送風機の設置、外観では冷房装置のカバーが連続式になるなどの変更点があり、車両番号の下2桁を51以降の付番とした。さらに、雪害対策として強制パンタグラフ上昇装置の追加や屋根上の吸出式通風装置の廃止などの小改良が施される。
1993年からは、本線系統の途中駅での自動連結・解放運転に備え、これまでの密着自動連結器に代わり、先頭車に電気連結器付き密着式連結器を装備した車両が登場した。この計画の影響で1994年までに本線系統へ集中的に投入したため、50番台車は本線所属編成が多い。本線にそれ以前投入された車両も同年のダイヤ改正までに密着式連結器に改造された。
1995年に落成した11267編成には、試験的に東武初のシングルアーム式パンタグラフが搭載され、後に20070系や30000系など、その後の東武の電車に反映された。
2000年に11659編成のクハ16659の車体が事故で損傷し、車体を新しいものに取り替えて営業運転に復帰した。損傷のなかった部品はそのまま流用したため、廃車扱いではなく修繕扱いとなっている。
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
基本的には10030系と変化はない。
車両編成表は10030系の部分をご覧ください。
※尚、この表は伊勢崎線所属の車両のみ紹介します。あらかじめご了承下さい。
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11651F 春日部支所 東 急 車 輌 1992年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
11659F 春日部支所 アルナ工機 1993年
11660F 春日部支所 東 急 車 輌 1993年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
北千住-牛田間踏切にて撮影 |
11664F 春日部支所 東 急 車 輌 1994年
11665F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11668F 春日部支所 アルナ工機 1996年
<画像なし>
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11457F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11458F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11459F 春日部支所 富 士 重 工 1996年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11251F 春日部支所 東 急 車 輌 1992年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
11253F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11254F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11255F 春日部支所 アルナ工機 1992年
11256F 春日部支所 アルナ工機 1994年
掲載日:2012/2/12 小菅駅にて撮影 |
11258F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11259F 春日部支所 アルナ工機 1994年
11260F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11261F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11262F 春日部支所 アルナ工機 1995年
11263F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11264F 春日部支所 東 急 車 輌 1995年
11265F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11266F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11267F 春日部支所 アルナ工機 1996年
11268F 春日部支所 富 士 重 工 1996年
東武 10080系 編
車 両 性 能
性能
最高速度:110km/h
加 速 度:2.5km/h/s
減 速 度:3.9km/h/s(常用ブレーキ)
:4.5km/h/s(非常ブレーキ)
編 成 表
←浅草・北千住 栃木・伊勢崎→
Tc:クハ M:モハ T:サハ Mc:クモハ
Tc11480+M12480+M13480+Tc14480
編成番号 所 属 製造メーカー 製造年
11480F 春日部支所 東 急 車 輌 1988年